IE9ピン留め

自動車保険配布スキンパーツ1英語の上達と分析

帰国を間近に迎え

地下鉄の乗り継ぎなど

帰路の確認をしていると

携帯に見知らぬ番号から着信がきた。

局番をみると

どうやら同じ州の人のようだ。


「ハロー」なんて

陽気に対応すると

相手はアメリカ人女性だった。


「あぁ~。また間違い電話か。。」


と俺はすぐに悟った。

というのも

俺の携帯には

よく間違い電話がくる。

そのせいもあって

基本的に知らない番号のときは

ボイスメッセージが残っていない限り

折り返し電話をすることはなかった。


しかし今日は違った。

知らない番号なのに

なんとなく対応してしまった。

俺が電話に出ると

アメリカ人女性は


「IS THIS MASAHITO TAKAHASHI??」


なんて聞いてきた。

まさにそのとおりだ。

俺こそが高橋将史だ。

しかしながら

俺にはなんの電話か

その時点で推測することはできなかった。


留学生活を始めて

すべてのコミュニケーションを英語のみですることになったが

はっきりいって

いまだに完璧には意思疎通はとれていない。

あの憧れていた・・

俺の想像していた留学生とは

遠く離れたものだ。


そもそも日本語と英語のできた起源は

まったくといっていいほど

接点がない。

かといって

文法の違いや

単語なんていうのは

勉強でどうにかなる。

問題は発音だ。

日本語には日本語独特の。

英語には英語の発音方法がある。

その習得が

とても困難なのだ。


口にだって筋肉があって

言語によって

使う筋肉が違うのだ。

日本語を話して成長してきた俺には

英語を話すための口の筋肉が

ぜんぜん足りないらしい。

そのせいで

うまく口もまわらなければ

流暢な英語も話せない。


問題は発音だけではない。

リスニングだって大問題だ。

そして今日の重要点は

これでもある。

さすがに2年もアメリカにいると

70~80%は理解できる。

残りは20~30%は

スラングであったり

知らない単語であったり

まぁ~そんなことだ。


ここで勘違いしてほしくないのは

普通に気を抜いた状態で

急に話しかけられると

実際の話

20~30%の理解に急低下する。

それはなぜか??


はっきりいって

俺のリスニングなんてひどいもんだ。

しかしながら

それをカバーする方法がある。




「推測」だ。




常に相手の次の会話内容を

意識しながら推測するのだ。

簡単な例を言えば


「元気??」


と聞けば

99%の確立で


「まぁ~まぁ~だよ!お前は??」


とくるはずだ。

もしすべての会話を

このように先読みしていけば

だいたいの会話は成り立つはずだ。

今の俺はかなりこれに頼っている。

そのせいでたまに

的外れなことを言ってしまうこともあるが

そこはしょうがないと思うしかない。


ところが今回の電話のように

相手がこれから何を話そうとしているのか

すこしも推測できない場合

結構大変だ。

理解できなくて

二度聞くという状況に陥るときもあるだろう。


そんなことを考えながら

俺と女性の会話は始まった。。。


俺「ハロー?」

アメ女「高橋将史さんですか??」

俺「はい。そうですが・・」

アメ女「外科医のものですが・・」

俺「あぁ~!昨日はどうもでした。」

アメ女「気分はどうですか?」

俺「とてもいいですよ。」

アメ女「痛みや腫れなどは?」

俺「大丈夫です。」

アメ女「それはよかった。他に問題か何かありましたか?」

俺「いえ。すべて良好です。」

アメ女「そうですか。それはよかった。何か質問は?」

俺「大丈夫です」

アメ女「そうですか。よかった。お大事にね。」

俺「ありがとう。バイバイ!」

アメ女「失礼します。」



完璧な受け答えをしたね俺は。

最初の外科医という

単語が発せられた瞬間

俺の鬼のような推測がはじまった。


保険のことか?

ケガの説明不足があったのか?

日本での治療方法か?


など

頭の中で一気に

選択肢が増えていった。

そんな中

彼女は俺の体を心配して

電話をくれたのだ。

もちろん仕事の一環というのはわかっている。

それでもうれしいものだ。


病院にいるときもそうだった。

俺の難解な手術を引き受けてくれた

Dr.Rayは

終始俺を励ましてくれ

元気をくれた。

看護婦さんたちも

いろいろ気を使ってくれた。

なんかすげぇ~暖かかった。

嫌いになりかけたアメリカを

また好きになってしまった。


電話を切り終わったあと

俺はそんなことを考え

さらに自分の英会話能力の上達を確信し

そしてすこし微笑んだ。


窓をあけて

綺麗な空気をすいたくなった。


すると窓から桜の花びらが一枚

舞い込んできた。

それは俺の手のひらにとまった。

それと同時にいろんな思い出がこみ上げてきた。


大きな桜の木の下で

自転車にのった綺麗な女性とぶつかり

むこうが持っていた本が散らばってしまった。

俺は急いで拾うと

なにやら見た事のある本があった。

それを彼女に返し

俺はカバンから彼女と同じ本をだし

そして微笑んだ。

二人の共通点が見つかり

一気に急接近した二人は・・・・

















きびだんごをもって

















小人退治にでかけました。

by masa_kuu | 2006-04-20 04:14 | ★★★

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